3けたの整数で2でも3でも5でも割り切れないものは何個ありますか。(式または考え方)
解答
2と3と5の最小公倍数は30ですから,1から30までの整数を調べます。
2の倍数を消すと,
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
× × × × ×
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
× × × × ×
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
× × × × ×
3の倍数を消すと,
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
× × × × × × ×
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
× × × × × ×
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
× × × × × × ×
5の倍数を消すと,
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
× × × × × × × ×
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
× × × × × ×
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30
× × × × × × × ×
したがって,1から30までの整数で2でも3でも5でも割り切れないのは,
1,7,11,13,17,19,23,29
の8個です。
1から999までに,
999÷30=33あまり9個
ですから,8個が33組と,9個の中に2個ありますから,
8×33+2=266個
1から99までに,
99÷30=3あまり9個
ですから,8個が3組と,9個の中に2個ありますから,
8×3+2=26個
したがって,3けたの数で2でも3でも5でも割り切れない数は,
266−26=240個








1から30のなかで2でも3でも5でも割り切れないものは
1、7、11、13、17、19、23、29の8個です。
つまり30個の連続する数のうち該当する数は8個あることになります。
3けたの整数は、999−99=900の連続する数なので、
900÷30×8=240
よってこたえは240個です。
999−99=900
という考え方は危険です
たとえば2,3,7に変えた場合にうまくいくでしょうか?
3桁の整数は900個あり30で、ちょうど割り切れるので、
この場合は成り立ちます。
2,3,7の場合は、
最小公倍数は42なので、この考え方で解くと、
1から42の間で2でも3でも7でも割り切れないものは、
(1,5,11,13,17,19,23,25,29,31,37,41)
の12個あります。
100から42の連続した数で981までで21組あると考え、
残りの982から999までは、1つずつ検証する必要があります。
(983,985,989,991,995,997)
の6個あるので
12×21+6=258
よって258個です。
「1から999まで」から「1から99まで」をひけば数値が変わっても解き方を変える必要はないはず。
29日の分はそのように解かれていますね。
始めは前回と同じ解き方で考えていました。
しかしながら、今回の解き方の方が、よりスマート
(速い・無駄がない)ではないかと思いました。
・1から(A,B,Cの最小公倍数)までの数のうち
A,B,Cどの数字にも割り切れない数がn個ある場合、
任意の数から連続した(A,B,Cの最小公倍数)個の
数のなかにも、A,B,Cどの数字にも割り切れない数は
n個ある。
小学校レベルの考え方でも、上記のことは証明できますし、
これが証明できたら、この考え方は成立すると思います。
体が神戸であり、応援に出掛けてきました。残念
ながら負けましたが懸命なプレイ振りに感動しま
した。いよいよこれから高校入試モードへ切り替
えです。だから本問は解答できませんでした。
僕の解き方。1〜30を1セットとする。題意を満
たすものは1〜30で8個ある。1〜990までで8*33=
264個。加えるもの991から1000までのうち2個。
逆に引くものは99以下の数字で26個ある。
以上まとめて、264+2-26=240個。